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ギャップ・イヤー

さきほど、茂木健一郎氏の話をNHKで聞いた。

『ギャップ・イヤー』についてである。

元々はイギリスでの制度のお話で、高卒の学生が9月に卒業

してから次年度の6月まで休みをとって、どこの組織にも属さずに

自由気ままに「人生の空白」を楽しむ精度である。

茂木氏曰く、こういう空白が「創造性を生むのに大切」である

と、脳科学者としての切り口で語っていた。

うーん。。。なるほど、確かにこういう制度は日本にはないな。

番組内でもふれていたが、日本の場合には履歴書に空白ができると

就職がままならないとはよく言われることだしな。

この問題を自分の場合に着地させて考えてみる。

僕の場合、ある理由で大学に入るまでにギャップが数年あった。

まさしくギャップ・イヤーである。

このころは若かったせいか、鈍感なせいかわからんが、「空白」

なんてこわくもなかった。むしろ、高校を卒業して大学にすぐに

入ることにさえ疑問があったし、大学卒業後とかも就職なんて

考えたことさえなかった。

知らず知らずのうちに自分自らギャップ・イヤーを作り出していた

のかもしれぬ。

でも、その代わりにいろいろ考えたのは確か。

「自分に向いているのは何か?」

「自分は何をしているのが好きか?幸せか?」

「何を仕事とすれば人生楽しくて、飯を食っていけるか?」等々、

そんでもって、自分の中で覚悟を決めてからは、走り続けた。

あるときに、「太陽エネルギーの研究がしたい!」って閃いて

現在に至っているのだ。今は違う研究分野だけど、それが発端に

なっているのは確かだ。

今でも、行き詰ると自分で小さな空白を作るようにしている。

そういう心の余裕みたいなものって研究者にとってすごく大事なんだと

思う今日この頃である。

ギャップって何もないってことじゃないんだと思うのである。

何か自分で描こうとするときに真っ白な画用紙が必要なように

心も頭も(そして空間も!)空白にすべきなのかもしれぬ。

でも、それは勇気がいることなのは真面目すぎたり、

他人にどう見られているかを気にするからなのだろう。

ま、もっと現実的な問題もあるだろう。

でも、自分と正面から向き合うためにはギャップを創るのは

とても大事なことであることは確かだ。

茂木氏は最後にこう結んだ。

人間の脳は空白があると無意識に埋めようとする機能がある、と。

逆を言えば、あまり詰め込んじゃだめなんだな。

インプットする知識とアウトプットする創造性を

ちょうどよいコントラストで支配することが大事なんだろうと思う。
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| 研究日誌 | 23:22 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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