2006年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年03月

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研究成果収穫の1ヶ月

書きたいことは山ほどあるのだが、とにかくブログをUPしている余裕がないというか研究のことで頭が一杯なのだ。今年もいい感じに進んでいることは確かだ。どんなに余裕がないかと言うと、あと1ヶ月以内にある学会などの研究活動予定は下記の通りだ。

学会発表:
国際会議×1、国内学会×2(応物、電気学会)

国際会議アブストラクト締め切り:
国際会議×3

海外論文誌投稿:
ネタとしては×3(少なくとも2本は書く)


国内論文誌投稿:
シンポジウム×1、研究報告×1

特許出願:
弁理士さんと最終チェック×1

と、指折り数えていくと両手では足らない数になってるじゃん!
全部で12項目、一ヶ月30日として・・・2~3日に1項目は片つけないと間に合わない。この全てがPCにかじりついてやる頭脳労働なのだが、こういったことに追われると肉体労働(実験)をやる回数が減ってしまうのが嫌なところだ。実験といえば、昨日新たなアイデアでトライした実験結果でかなりインパクトが高い結果が得られたので、これは優先して論文執筆に取り掛かりたいのだが、目の前にまだまだやらなきゃいけないことがあるので、とにかく焦らず丁寧に仕上げて行きたい。

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| 研究日誌 | 22:18 | comments(91) | trackbacks(0) | TOP↑

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素晴らしい日々

いゃーもぉー忙しい!!!
論文執筆、投稿論文の査読コメントとの戦い、掲載可決定論文の最終チェック、来月初旬にある国際会議のポスター作り、予算申請書作成、非常勤講師のレポート採点・・・なんだかメチャメチャ、ムチャクチャな毎日を過ごしている。(嬉しい悲鳴だ、ヒィー=3)
ってことで、ブログも十分にUPする時間が取れずすみませんm(_ _)m
おかげで、ブログランキングも忙しさに反比例してダウンしてる・・・。でも、できる限り書き続けますので今後ともヨロシク!

★<すばらしぃーい日っ々だぁ by奥田民生>_/_/_/_/_/_/

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| 研究日誌 | 21:01 | comments(86) | trackbacks(0) | TOP↑

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腕の見せどころ

さてと、今日はとにかく英文チェックを終えた投稿論文を仕上げ、さらに昨日メールで送られてきた投稿論文の査読コメントに対して論文をリバイズする作業を主にやる予定。

来週からは、今まで使ったことのない新規材料とデバイス構造での有機トランジスタ作製に向け、アクティブに動く予定。
うまく行くかどうかは今までに培った実験技術を駆使できるかどうかにかかっている。これからが腕の見せどころだ。世界を相手に羽ばたく翼となるかもしれない。なーんちゃって。。。

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| 研究日誌 | 12:54 | comments(88) | trackbacks(0) | TOP↑

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タンパク質エレクトロニクス

昨日は、論文執筆、新たな実験の準備(原著論文検索)などで忙しくブログをUPできなくてすみません。今日は、早速新しい実験に着手し始めました、といってもまだ実験条件探索段階ですが。。。これがうまく行けば、かなりインパクトのある論文が書けること間違いなしなので、どうにか実証したいと思っているのである。原著論文などで勉強し、思考実験を重ねた結果、実現可能であると思っている。あとは、思考実験に沿うような実験データがそろえば、めでたく論文執筆である。

さて、最近、タンパク質をエレクトロニクスに応用しようという動きがあるのをご存知だろうか?(詳しくは、http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20060214/113268/)
でも、現時点ではタンパク質を半導体製造プロセスに使う意味で用いられている。つまり、微細加工に用いられるフォトリソなどのプロセスの代替材料としての位置づけである。しかし、有機材料がコピー機などの感光材料としての位置づけから現在では有機ELに用いるデバイス材料として応用されるようになった背景から考えると、タンパク質などのような生体材料もエレクトロニクス材料、つまりは半導体デバイスに変わる物性をもつ新たなデバイスを作れるかもしれない。人間の脳に近いコンピュータも夢ではないかもしれない。そういった研究はアメリカではすでにスタートしているようである。今後、バイオとエレクトロニクスの融合がこれから先ホットな話題になるような気がする。

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| 有機エレクトロニクス講座 | 14:37 | comments(3) | trackbacks(0) | TOP↑

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タイムリミット

今の研究機関でのポスドクの任期は残すところあと約1年である。その後のことを最近いろいろ考えているがまだ明確な事を言うまでには至ってない。タイムリミット1年である。
その1年という限られた時間の中で最大限の結果を出すにはどうすべきか、とういう問いに対しては自分の中で確固たるものはある。しかし、研究分野を変えて2年半でそれまでの研究業績以上の結果を量・質ともに出してきているのは事実。まだ足らないものがあるのである。それをあと1年の間に出そうと目論んでいるのである。タイムリミットは1年である。
いっぱい失敗を重ね、でもめげずに、楽しみながらやっていこうと思う今日この頃である。周りから押し寄せるプレッシャーだけでなく、自らプレッシャーをかけ、それを跳ね除けたとき、目の前に一本の道が拓けると信じている。タイムリミットは1年。。。そうつぶやきながらプレッシャーと共に今日もいつもと変わらず実験しながら論文書きである。

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| 研究日誌 | 09:39 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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博士号とは

研究というものを通して仕事をしていると、博士号があるかないかで一つの線が引かれるのはいうまでもない。そのことについて自分なりにどう考えているかというと「お墨付き」をもらっているか否かであろうと捉えている。つまり、博士号=お墨付きをもらったという図式になるかと思う。これは柔道で言うならば黒帯を締めているようなものである。ちなみに柔道の有段者が黒帯なのはお墨付き=黒帯という図式であるらしい。言葉を換えて言うならば、博士号とは研究に対しては有段者の気持ちがなければならないと思う。では、博士号取得者に求められるのは何かと言えば、自分で研究テーマを設定し、研究をセットアップする能力、具体的に研究を遂行し結果を出し、世界共通の言語である英語で論文を書くあるいは発表するという一連のサイクルが円滑にできるかであるかと思う。が、しかし、実際に博士号を取得してもそれができない人たちが増えているという。
幸いにして僕の場合は、博士過程時代の恩師に強烈な指導をして頂き、相当の苦労と努力を重ねてきたので、お墨付きはもらっていると自負しているし、研究でひとり立ちできるのに必要な要素は身についていると思う。具体的には、テーマの設定の仕方から実験の進め方、論文の書き方まで自由にやらせて頂いたのだが、ここぞというときに的確な指導をして頂いた。例えば、英語で論文を書く場合は、詳細な表現までこだわって書くことに意識をするように叩き込まれた。当時、僕が英語で書いた論文を教授のところに持って添削はしてもらった経験はない。ただ僕の文章を読み、「まず、何がいいか口答で説明してみなさい」言われ、それを伝えると「君の英語ではその意思は伝わらないな」「ここはこういう展開で書いた方がいいね」と口答で言われる。決して、添削してはくれない。教授の指導方針は「僕は記録としては残さないよ。君の記憶に叩き込んで身につくまでは博士は取れないだろうね。ははは。」とだけ言っていた。で、また修正したものを教授のところに持っていって2時間でも3時間でもあるときは6時間でも口答でディスカッションするのである。よく言っていたのは、「これは僕の意見だよ。でも、違うと思ったら君の意見で書きなさい」ってことだった。自分の研究には自分で責任を持ちなさいってことを伝えたかったのだと思う。
ま、そんなこんなでお墨付きを頂いて現在に至っている訳である。

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| 研究日誌 | 09:34 | comments(90) | trackbacks(0) | TOP↑

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中村修二氏特許問題

20世紀中には実現不可能とまで言われた青色LED、LDを開発した中村修二氏(当時:日亜化学、現在:カリフォルニア大サンタバーバラ校 教授)の特許が、この度、「特許の価値なし」と判断され、日亜化学が権利を放棄するそうだ。
僕の研究分野が元々この分野だったので、裏事情に詳しいので差し支えない程度にコメントさせてもらうことにする。

この特許は、1970年代以降サファイア基板上に良質なGaN薄膜結晶を成長させるのが困難であったという問題に対し、同氏がその解決策として考案した「ツーフローMOCVD」と言われる薄膜成長法に関するものである。
その際に不可欠な要素技術として、サファイア基板とGaN薄膜の間に各物質間の格子定数差と熱膨張係数差を低減させるためにGaNバッファ層というものを堆積している。しかし、バッファ層自体はAlNという材料を用いて名城大学の赤碕先生が考案していたものなので、物質は違えど同氏の発明には本当の意味でのオリジナリティーはない。一方、MOCVDにツーフロー方式を用いたあたりは高いオリジナリティーが感じられる。しかし、MOCVDで二つの流れ(基板に垂直&平行方向)が存在することと、基板上でのガスの流れが不安定であること、さらに基板自体の傾きの影響がGaNの結晶性にかなり大きいこと・・・などのために各企業では、この方式を一度は採用したようだが、製品化に向けては歩留まりが押さえられなかったようである。そんなこんなするうちにGaNの良質は薄膜はツーフロー方式でなくても作製できる技術が確立されてしまった。逆に言えば、中村氏にしかできない職人的技術の賜物であるツーフロー方式は、工業化という点では劣っていたのかもしれない。そして、当時のどの論文を読んでも「なぜツーフロー方式で良質なGaN薄膜が得られるか?」と言ったことに対してはサイエンスの切り口では語られることはなかった。ま、これはわかっていても言えないのは仕方ない。言ってしまったら、中村氏の職人的結果から、普遍的かつ絶対的な事実が抽出されて他の企業に真似されてしまったに違いない。
でも、個人的にはこのツーフローという手法があってこそ、現在の青色LED、LDがあるのだと思う。ま、この特許紛争の裏にはそれ以外の力というか背景がありそうなので言葉で全てを語るのは難しいのかもしれません。

20060213195851.jpg


【図】中村修二氏が発明した「404特許」。同氏が「ダイヤの原石」と主張する特許を日亜化学工業が権利放棄へ
@(http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060211/113219/)より

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| 研究日誌 | 20:26 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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サンデー@ラボ

昨日は我パートナーと息子が帰ってきた。静まり返った部屋の中にパッと虹が広がったような一日だった。部屋の温度はいつもと変わりないのに暖かく感じるから不思議だ。息子が生まれて何か変わった気がしたけど、一緒に住むことでまた違った感情が生まれてくるのだろう。渡米する頃は家族3人、ひょっとしたら4人かもしれないが、楽しみであることに違いはない。

さて、今日はどうしてもやっつけてしまいたい仕事(論文書きと国際会議のポスター作成)があるので日曜出勤である。

二月は逃げると言うが来週で二月も半ばである。暖かい春を待ちつつ家族三人で季節を感じながら歩んでいこうと思う今日この頃なのだ。

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息子が家にやってくる!

今日は、「息子に捧ぐ論文」が共著者のチェック後英文チェックをかけてようやく完成した。忙しい中ようやくアメリカの論文誌に投稿。ぃやー、なんとか間に合った。明日、我パートナーと息子が約1ヶ月半ぶりに我が家に帰ってくる。息子にかぎっては初めての我が家だ。きっと夜鳴きだ、オムツ交換だ、なんだかんだで大変だろうけど、そのときにしかできない貴重な経験をすることになるだろう。

昨日の実験結果は、一応世界初の特性が得られたので特許と論文という形で業績となることは間違いなしだ。

いいぞ、いいぞ!いい感じ!!

こんなときこそ、気を引きしめておかないと痛い目にあったりするもんだ。国際会議の〆切がだんだん近づいて来ているので、それに照準を合わせて頑張るとするかな。

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| 思いつき日誌 | 02:22 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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予期せぬ実験結果

昨日、新たに挑んだ実験で思わぬ結果が出た!
このネタで特許と論文を執筆できそうだ。
そんな中、投稿していた論文の査読結果が2件、ほとんど同時に戻ってきた。とにかく忙しいぃい。嬉しい悲鳴だ。
ってことで、昨日はブログを書く時間が取れませんでした。毎日読んでくれている方、ゴメンなさい。
そして、今日もあまり時間が取れそうにないので、また後ほど!

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| 研究日誌 | 19:19 | comments(8) | trackbacks(0) | TOP↑

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チャレンジ精神

以前からある助教授の先生から大学内で会うたびに「○○さん!共同研究しませんか?」と声をかけて頂いていた。しかし、いろいろな事情で話を進めていなかったのだが、今日メールで返事を書いて来週早々にでもお互いにアイデア出しをすることになった。っていうのも先日大学内ですれ違ったときに「所属が変わったのでこちらに連絡下さい」と名刺を渡されたときの相手の目に真剣さを見たのである。
その先生は僕の研究分野とはまったく違う分野にいるのだが、お互いに相手の研究成果に対し興味津々なところがあり、お互いの知識と技術を融合したら何かできることがあるのではないか?と話合っていた。共同研究をやろうというきっかけは、僕が大学内で開催されたコロキウムで研究成果を発表し、将来は「○△□を実現したい」とプレゼンしたところ、その先生が話しに乗ってきたのである。これは特許と関わるので今はここで言うことができないのが残念だが、今のところ世界で例を見ないデバイスを作ることができると目論んでいる。でも、実際に議論を交わしたら思い過ごしってこともあるので期待する前に冷静にことを進めて行きたいと思う。実際の話、世界的にインパクトある成果がでればよいが、実際は頭の中のものを形にしていく作業は大変なのである。まずは、来週早々にでも議論を交わし何らかの予算枠を引っ張ってこないといけないな。僕の果てしないチャレンジはまだまだ続きます。

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| 研究日誌 | 00:25 | comments(4) | trackbacks(0) | TOP↑

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HOLD YOUR LAST CHANCE

論文を書くために勉強しなおさないといけないことが出てきて、いろんなものを紐解いているうちに大学の講義ノートを見て、思い出したことがあるので書いてみようと思う。しかし、当時の講義ノートは我ながらよくまとめられている。さすがノートマニア(自称)だな。

人にはそれぞれそれなりのマイルストーンってものがあると思う。それはセレモニー的な入学式、卒業式、結婚式・・・いろいろあるだろう。
僕にもそれぞれの「~式」って呼ばれるものには思い出がある。その中でも、大学学部卒業式後の飲み会のことは忘れられない情景がある。飲み会そのものはそれ程印象に残ってないのだが、飲み会が終ったあとの駅へ向かう道でのことだ。誰かが言った言葉は印象的だった。「いつものような飲み会だったけど、この帰り道で一生会わない人もいるんだろうな」と。これはインパクトあった。その後、本当にそれ以来になってしまった人もいる。でも、いつか会えると今でも信じているのだが。。。
その飲み会となった居酒屋はいつもの「いきつけ」の店で行われた。そこは愛想のよいおばさんがやっているのだが、大学に入って最初に友達同士で飲んだのが縁で、一杯やるとしたらそこの店が常だったのだ。そんな思い出がいっぱい詰まったお店で卒業式後にうまい酒を飲みながらあーだこーだと話しているときに、その店のおっかさんに渡されたのが一枚の色紙。「何か皆で書いて行って」と渡され、それぞれの思いを染み込ませるような筆遣いで各々の言葉を書いた。僕は迷わず自分に向けてメッセージを書いたのを今でも鮮明に覚えている。「HOLD YOUR LAST CHANCE」と赤い字で書いた。なぜ自分へのメッセージなのにYOURと書いているか、それは何年か何十年か経ってその居酒屋に来たときの未来の自分へのメッセージだからである。それ以来もう10年くらい経つがその気持ちは今でも変わっていない。いつもこれが最後、これが最後。という緊張感を持ってやってきた、というのは嘘だな。実際は本当に後が無いだけなんだけど。ま、いいか。その色紙は実を言うと、僕の結婚式当日に見た。(結婚式の二次会はそこの居酒屋でやったので。)その色紙に書いてある若い言葉を読んで、何かを感じた覚えている。そのとき何を感じたかといえば、外的要因で自分の人生を曲げられるような力が働いたとしても自分の意思だけは曲げなければ夢は叶えられる!と過去の自分が今の自分に訴えかけているような感覚であった。その当時の苦しさに比べれば、今のポスドクとしての社会的不安定な立場もたいしたことないように思うのはそういうバックグラウンドがあるからなのか、あるいは先天的に神経が鈍感なのかはわからないが。。。何れにせよ、苦しみよりも楽しみの感覚の方が体内を駆け巡る速度が速いのは確かのようだ。しかし、当時は学費を自分で稼ぎながらの学生生活、何が原動力だったのか不思議なくらいである。気持ちは変わってないが、当時はやりたいことをやるためにバイトをして自分で学費を稼ぎながら大学にお金を払っていたのに対して、今は逆にやりたいことやっているのにお金を頂いている。でも甘んじてはいけない。初心忘れるべからず、である。
今日は自分の過去の講義ノートからメッセージを受けた一日だった。
しかし、当時のノートに自分で解いた問題があるのだが、難してとても理解に苦しんだ。これって老化現象か。>軽くヤバイ!?

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| 思いつき日誌 | 01:36 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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自分に意味をつける

今日は、9時に研究室に到着。真空装置を立ち上げて、真空度が下がるまで、今週一週間にやるべきことを研究ノートにメモした。このメモを作るのに時間が割かれしまっては仕方ないのでキーワードだけ書く。これは週の始まりにやる僕の行動パターンの一つである。
そして実験をスタートさせた。このシリーズの実験がひと段落したら、新たな試みで実験をスタートさせる予定。自分でいうのもなんだが世界初の結果が得られると信じている。と、書くと「すげーコトやってるんだな」って思うかもしれないが、結局のところ世界初なんてそんなに難しくはない。基本的にはナンバーワンでなくともオンリーワンな研究結果でなければ論文にさえならない。問題は、その結果の中にサイエンスとして重要な意味を含んでいるかだ。
僕がドクター時代にやってた研究は誰もやってない手法で化合物半導体の薄膜結晶を作るものだったが、いまいちウケなかった。ま、周りはほとんど評価してくれなかったけど、自分自身ではあの古びた装置でそれなりに結晶性が高いものが出来たのは自信となっている。
研究分野でも、先ほど述べたようにナンバーワンとかオンリーワンの研究とか言うこともあるが、それらは他者との比較や他者の存在があって成り立つものであり、相対的な評価に過ぎない。
それよりも大切なことは、何らかの意思を持って着手し、得られたことや経験に対して自分なりに意味をつけられるかどうかだと思う。自分の中に絶対的な何かがあるかどうかだ。そういうことの積み重ねが自信になり、人生を楽しく生きていくための糧となるのであろう。人生、楽しく!が一番!!!

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渡米は3人以上で!

ただいまーっ。と言ったところで誰もいない部屋に帰るのもあと約1っ週間となった。あと一週間で家族3人での生活がスタートする。と同時に週末に我パートナーと息子に会いに行くというイベントはおしまいになる。今日は、息子のオムツ交換のときに”しょんべん小僧攻撃”を顔に受けた(笑)。子供が生まれるとこんなハプニングひとつひとつに幸せを感じるものなのかな?と思った。息子の顔を眺めていると本当に飽きない。いったい何をこの子に伝えていけるのか、なんて真面目なことは考えてないといえば嘘になるが、それより子供を見ていると純粋な気持ちになれるから不思議。そして、この子が生まれるためには、我パートナーとあの劇的な出会いがなかったら、今の僕はいないと思うとまた不思議になる。僕の人生の中には不思議がいっぱいだ。逆に言えば、そういう不思議が僕の人生の骨格となっているような気さえする。ま、そういう不思議なハプニングを夫婦間でも家族間でも忘れないでいることが、幸せの第一歩なのかもしれない。これからの僕の中には何かぼんやりとしてはいるけれど、何かが見え始めている気がする、今日この頃である。きっと、1年以内にまたミラクル(長嶋茂雄風)が起こるかもしれないな。何はともあれ、子供の成長とともに自分も成長していくのだろう。大事なのは家族みな健康でいること。そして、渡米するときには3人(4、5人かもしれないけど 笑)で元気に成田の出発ロビーに立っていることだろう。明日からそのイメージを脳裏に刻み込みながら研究三昧である。
それにしても、僕の子供から「お父さんの仕事は何?」って聞かれることにはどこで何してるのだろう?「研究者」なんて味気ない言葉ではなく、「自分の好きなことをやり続ける人」とでも答えようかな。

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飯のタネ・研究のネタ

今日はいつも通り土曜出勤している。もちろん回りのポスドク連中も実験したりデスクワークしたりしている。
さて、ポスドクとしての任期があと約1年なのだが、次の研究環境を獲得するためにいろいろと考えることが多くなってきた。とりあえずは今の有機エレクトロニクスという研究分野を軸として研究の角速度を向上させて軸がぶれないように研究のコマを回していくつもりではいる。
では、何をテーマとするかなのだが、ぼんやりとしたイメージはあるのでそれを明確にアウトプットする作業をなるべく早く着手したいと思っている。研究提案書を書いてみようと思う。前にある予算を獲得してきて事後評価も高かったのでその延長線で執筆する予定。
なんてことを考えてます。今日はこれから測定しながら論文書きです。測定はいつもとは違った測定をやります。学生実験以来使ってないオシロスコープを使うのだけれど、学生のときのオシロとは訳が違うんだな。最新測定機器ってのは随分と発達したもんだ、と感心してしまう。そういった意味では自分のやっている研究は、テクノロジーとして何かの役に立つのか、なんてことはまだわからない。そういうものを飯のタネとして仕事している毎日。そして、自分がこれから何をやっていくかのネタを考えなきゃいけない。考えることは尽きない。

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ライバル

今日は、朝から大学内の他の研究室の修士論文発表会をハシゴしてました。化学から薬学・・・バイオまで、ちょっと気になるネタの情報収集をしてました。こういうのができるのが大学内にいるメリットだな。
さてと、この下の記事の続きを書くつもりでいたのだが、何を書こうとしていたかすっかり忘れてしまったので、(老化現象!?)自分で書いた記事を読んで頭の中でリンクされたことを書いてみたいと思います。
高校くらいまでは自分にもライバルって言える存在がいた。勉強からスポーツ、パチンコ、ボーリング・・・なんでも競い合ってた。ところが、お互い違う分野に進んだのが理由なのか、大人になったのか、いつからかお互いがあまり熱くならなくなった。と、同時に僕の中にはライバルと言われる存在が消えたのである。それからは格好いい言い方をすれば、「自分がライバル」である。で、その頃から「こいつには絶対叶わないなー」って奴と出会いたいと漠然と考えていたのである。しかし、一方で妙に冷静な自分がいるのも事実である。「自分は自分」と気持ちが固まっているのも事実なのだ。っていうか、あまりにも極端な20代を過ごしたためにそう思うしかなかったと言ってもいいかもしれない。何が極端かと言えば、大学受験諦めて働こうとしたり(バイトから社員になるための手続きはしていた)、ある日突然大学に行くことを決めて受かったと思ったらその大学を退学したり・・・。で、また大学受けて、今度はある事情で学費を自分で稼がなければいけなかったり・・・とにかく紆余曲折だったためか、他人と比較してはやっていられなくなったのかもしれない。ライバルなんて考える暇さえなかったんだと思うのである。で、最近少し落ち着いてきて、周りを見渡してみると、ライバルというか、デキルやつを良く見かけるようになった。そういう環境にいられるだけでモチベーションが上がるのものである。前にいた大学ではドクター取るやつさえ珍しい存在だったし、だいたい同期くらいの研究者が当時はいなかったので辛かったので今ではだいぶ精神的には恵まれた感がある。最近始めたブログ世の界でも同じ世代のあらゆる分野の研究者が記事を書いていてとても刺激的だ。アメリカでポスドクやってる研究者やすでにラボ持ってる若手の先生からメールが届くと「僕も行きたい!」と単純に思える。もし、今の僕にライバルがいるとするなら、今の僕でも過去の僕でもなく、将来夢を叶えてラボで研究している自分のような気もする。10年後くらいの自分を想定しようか。でも、まだまだ勉強不足。いろんな意味で。このブログのプロフィールの下のところに「選ぶ立場から選ばれる立場へ」みたいなことを書いているが、違うな。「自分が選ぶのと同時に選ばれる」ようにならなきゃいけない。まだまだ何かが足らない気がしている。日々、努力を積み重ねて辿りつきたいと思っている。そして、ライバルは・・・敢えて掲げない方がいいのかもしれない。自分の中に限界を作ってしまうような気がするから。(でも、現実はメチャメチャキビシーんだよなー。ヒィー・・←心の叫び)

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不器用と大器晩成

突然だが、「うさぎとかめ」の話は皆さんご存知だと思う。
僕は幼い頃(記憶の引き出しが、引き出せる限界の頃)にあの話を聞いて、その後の人生のモットーとしてのを覚えている。
なぜならば、僕自身が「かめ」だからだ(笑)。はっきり言って不器用なのだ。どれくらい不器用かと言えば・・・
1.2桁の引き算がどーしても理解できなくて放課後教室に残された。
2.小学校高学年でやったIQテストがあまりに悪くて「知恵遅れ」疑惑が浮上した。
3.自転車の補助輪が外れたのは小学校6年生のとき。
4.逆上がりができたのは小学校卒業間近。
5.漢字を書くときに鏡文字になってしまう(今ではできない)
などなど、頭の中も運動神経も平均以下だったのである。
でも、備わっていたのは努力することと諦めない強い意志。
要は不器用だったのだ。で、その後どうしようとしたか・・・。

と、そこまで書いたのだが、そろそろ実験やらんといかんので、続きは実験の合間か夜に書きます。

乞うご期待!

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成功の法則

研究と名のつくものを初めてやったのは、中学校の夏休みの自由研究だったと記憶している。これは中学3年間ずっと続けた。そのテーマだけ書いてみると、
中1時代:「偉人の幼少年時代がその後の業績に与える影響について」
中2時代:「方言について」
中3時代:「擬態語と擬音語」
(↑この内容にピンと来た方!同じ中学出身です。)
といった感じである。担任の先生が国語の先生だったので、国語の分野の研究内容となっている。これらは夏休みに国会図書館とかに行ってとことんまで調べ上げ、結果を自分なりにまとめて先生にチェックを受けた。夏休み明けに体育館で全校生徒の前で発表したのを覚えている。
思えばあのときの経験こそが、僕のその後の人生に何らかの影響を与えた。テーマの設定の仕方、何かを調べるときのプロセス、インプットしたものをアウトプットするための技術、発表の仕方等々・・・。
ものを作るのが好きなのは親父の影響だろう。砂場を庭に作ってくれたり、竹とんぼの作り方教えてくれたり、凧の作り方教えてくれたり、テレビの中の構造を教えてくれたり・・・。
大雑把にいうとこの2つが今の基礎体験となっている気がする。あとは、先天的にあるものだとは思うが、後天的要素が刺激剤となって先天的なものを引き出したような気がする今日この頃です。しかし、あれやりたい!これやりたい!と思っても、それを職業にできるかは別問題。特にそれなりの才能が必要な仕事には、かなり険しい道を歩まざるを得ない。僕はこの分野、研究者としての才能があるかなんて考えたことさえないのだが、そういう分析をする前に、「研究者になりたい」という気持ちだけが先行して今に至っているのである。しかし、才能がある人はいるもので、周りをキョロキョロ見渡しても、ゴロゴロいる訳です。しかし、才能があってもチャレンジ精神がない人が多いような気がするのは僕だけだろうか?それとは逆に才能はないのにチャレンジ精神だけが勝っている人の方が圧倒的に多い気がする。ま、僕もそのうちの一人です(笑)。そして、才能があるかどうかわからんが、僕のような人間が、才能がある人に勝つために(勝ち負けじゃないんだけどね)すべきことは何か。簡単に言うならば、惜しみない努力ってことになるだろうが、意味のない努力を続けていても何も残らない。時間だけが過ぎるだけである。これは経験済みなのでよくわかっているつもりだ。その経験をしてから、才能を超える努力の仕方について考えている。研究の世界では、そこそこの才能でも運と出会い、セレンディピティーなどの要素がうまく溶け合えば、成功を呼び寄せることはできる。
最近、研究やる前に「人間学」が基礎になっていると最近つくづく思う。結局、結婚するときと同じで、フィーリンブ、ハプニング、タイミングの3つのINGで研究人生も変わっていくような気がする。そういうINGを感知できるアンテナを自分の中にいくつ持っているかが成功への鍵なのかもしれない。

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有機半導体物理

いよいよ2月!卒論・修論発表のシーズン到来である。僕のいる研究室の周りでも泊り込みで髭が伸びたままの学生たちが目を充血させながら論文を書き、プレゼン準備をしている。
一方、元大学教員経験のある立場で言わせてもらうと、この2~3月という時期はめっちゃ忙しい。学生の論文は見てやったりプレゼン練習に付き合ったり、発表会場の準備をしたり、発表プログラムを作ったり・・・と動き回っていたのを思いだす。で、入試関連の仕事もあるし、卒業式のお手伝いやら、もー本当に忙しいのである。気がつけば、桜が咲く頃になっている。幸いにして?今の僕はポスドクなので、そういった仕事は回ってこないのだが、学生にいろいろと教えるのは好きだったりするので、今日は隣の研究室の学生の論文みてやったり、プレゼン原稿をチェックしてやったりと久しぶりに学生と触れ合って楽しい時間を過ごせた。

さて、まったく関係ないのだが、今日の記事のオマケとして有機半導体関連の本で、一冊いいものをご紹介しよう!
僕が無機系の化合物半導体研究分野から、現在の有機半導体分野に移った頃は適当な本はなかったのだが、最近になって下記のような本が出た。これは座右の書としようと思って1冊自腹で購入。今大学の研究室のデスクの上にある。内容はというと何人かの研究者がテーマごとに書いているので全体のまとまりには欠ける所はあるものの価格以上の価値はあると思う。でも、この分野の原著論文を読み漁っている人には、物足りないような気もするが。入門書としては最適だと思います。

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サンヨー有機EL撤退!

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今日の午前中は集中して論文を執筆して、午後は実験しながら昨日こしらえた有機トランジスタの測定をやります。
その前に業界ネタを一つ。三洋電機が有機EL事業から手を引くらしいです。下記がその内容です。

【三洋電機 有機ELD事業から撤退しSKディスプレイを解散】
三洋電機は、有機ELディスプレイ事業から撤退し、生産子会社の「エスケイ・ディスプレイ」を解散すると発表した。
同社は05年11月に策定した「中期経営計画(05~07年度)」に基づき、コア事業への一層の集中と構造改革を推進中。その一環として、3月末で有機ELD事業から撤退することにした。ちなみに、前期(05年3月期)の有機ELD事業は19億1200万円の赤字だった。
SKディスプレイは01年に米Eastman Kodakと合弁で設立。Kodakは30日、三洋電機へSKディスプレイの持株を譲渡したと発表していた。なお、Kodakは今後も低分子有機ELDのライセンス事業を推進するとしている。。

ということらしい。
最近、有機EL関連の事業をしていた企業が撤退するという段階に入ってきている。会社の決定だからなー、いろいろあるんだろうけど、要は金にならないどころか赤字の根源みたいになってるんでしょうかね。。

でも、その開発、研究をしていた方々には悲しいお知らせです。僕が思うに有機ELもそうだけど、無機系デバイス分野から見れば、見劣りするところがあるのは確か。だけどな、有機トランジスタもそうだけど、有機の性質を最大限に引き出すものが出来ればまた再参入してくるんだろうと思ったりもする。
僕の元々の研究分野であるZnSe(マスターコース時代)やGaN(ドクターコース時代)の観点から言わせてもらうと、青色LEDの開発がGaNという材料よりもZnSeという材料の方に軍配が上がるって言われ、どの企業もZnSe系のデバイス開発に着手したが結局ダメ。そんな中、中村修二教授(当時は日亜化学の研究員)が当初見込みがないと言われたGaN(その頃は応物学会でもGaNに関する研究発表の聴講者は10数名だった 僕の元ボス談)という材料で青色LED、レーザーを作ってしまった。
そんなことを思うと有機ELはコダックとかが支配しているので何とも言えないが、有機トランジスタあたりの研究は名も知れぬ会社が成果あげて出てくるかもしれないですね。

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密着!ポスドクの一日!

↓順位が下がり気味なので、宜しくお願いします。



今日は、週に一度の非常勤講師の日。とうとう今年度最後の講義でした。一応軽くテストをしたのだが、電気と磁気の違いについて全く分からなかった学生たちが解答用紙に向かって問題を解いているのをみるとなんだか嬉しくなる。この学生はあんな質問してきたなぁとかあの学生は鋭い質問してきて困ったなぁとか考えながら試験監督してました。
その後、研究室に戻ってすぐに「息子に捧ぐ論文」(このブログ、初めての方へ:僕の今書いている論文のコトです。)が共著者の皆様からチェックが入って戻ってきたのでリバイズ作業を進めて、図もちょっと修正したりして、英文チェックしてもらう方へメールで送信。この間、約2時間。かなり集中した。それから昼飯(コンビニのカレー)を食べて実験(蒸着機立ち上げ→有機半導体材料を真空チャンバーに仕込み→真空引き→蒸着→大気暴露して、金属電極材料を仕込む→真空引き→蒸着→1時間そのまま真空に引く→真空装置立ち下げ)をスタート。その間、学会出張のためのホテルの手配したり事務に出す発表届け書いたりしたら日が暮れてしまった。その後は、学会準備したり論文書いたりと休む間もなく今に至るって感じのバトンリレーのような一日でした!このブログ書いたら投稿論文に載せる図を作成したいと思ってます。

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と、ダラダラ一日あったことを書いたのを読んでも面白くないかもしれないので、最近思うことを少しだけ書いてみよう。
ここ一ヶ月、我パートナーが出産のため実家に戻っていたのだが、近いうち戻ってくる予定なのですが、この一ヶ月で感じたことは
1.猫が同居しているのだが(本当はココでは飼ってはいけない!?)なんだか寂しそうだと言うこと。
2.僕の作る夕飯はやはり我パートナーには勝てないということ
3.独り言が増えたこと
4.「自分のために」と思ってやることには限界があること
5.帰ってきたときに「ただいま」と言ってしまうこと
などなど、やはり不自然な生活をしていることに気がついたのである。独りでいたときには感じなかった感覚ばかりだな。
そして決定的な違いは・・・
6.僕とパートナー、そして息子での3人の生活がとても楽しみ!!!
ってことである。

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2006年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年03月

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