2005年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年02月

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流行の中の普遍性

こんばんは。POPPY@仕事の山脈地帯です。今日は忙しかったせいか、あっという間に時間が過ぎた感じがした。しかし、やることが山ほどあるというのは幸せなことだ。どれくらい幸せかと言うと、丸一日何もやることがなく時計ばっかり見ているような生活を想像すれば見当がつく。

さて、今日は研究における「流行の中の普遍性」ついて考えてみたいと思う。僕のやっている研究は大枠で言うと有機エレクトロニクス分野であり、もう少し詳しく言うならば有機EL、有機トランジスタに関する研究である。応用物理学会関係者ならば、ご存知かと思うが、この有機デバイス分野の研究は現在かなりホットな分野となっている。つまり、かなり流行の研究分野なのである。応用物理学会でも毎年発表件数が増えている分野なのだ。(最近ちょっと落ち着いて来た感があるけど)僕がこの分野に移行した当初は、有機トランジスタに用いられる有機半導体材料の移動度競争みたいなところがあったのを覚えている。
こうした流行の分野には新規参入してくる研究者が多くいて、それはそれで研究が活性化するのであるが、よい意味で目立った結果を追いかけるような発表になってしまい、その結果を説明するための理論は後回しになってしまう傾向があるように思う。
そうした中で研究をやっている研究者として、僕が大事に考えているのは、「流行の中にも普遍性を持った知見を得る」ことである。つまり、他の研究者が目立った発表をしていても、その結果に惑わされずに冷静に見極めて、そこにあるサイエンスとして欠かせない要素を汲み取ろう!という意思を持つように心がけている。現在、有機トランジスタは有機半導体(僕は誘電体に近いものだと捉えている)を用いて作製している訳であるが、その材料以外のエッセンスはほとんど無機半導体で用いられている手法とかわらない。逆に言えば、有機半導体ならではの性質を生かしたデバイスには至ってないように思っている。そういう意味で、流行に流されることなく、その中にあるメッセージみたいなものを自分の頭の中にあるアンテナで受信しながら、普遍的なサイエンスを構築するのが僕の夢でもあり、モチベーションの源のような気がします。

↓ココにお立ち寄りの方、ぜひ1クリックお願いします。今、9位です!。



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| 研究日誌 | 01:29 | comments(4) | trackbacks(0) | TOP↑

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息子に捧ぐ論文(5)

共著者にメールで送っていた「息子に捧ぐ論文」が返ってきた。チェックを入れてもらった結果、多少の修正が必要のようです。しかし、大筋は問題なさそうなので、今日から明日で修正版を書き上げようと思う。そしたらいよいよ投稿できそうです。なんとかパートナー&息子が帰ってくるまでは投稿できそうです。
今日は、実験しながら明日の講義の準備などもしてます。忙しいので、またあとでブログUPします!

↓現在、8位との差はどのくらいまで詰まってきたかな?確認してみましょう!。



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| 研究日誌 | 17:40 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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理論と実験のV字バランス

今日は奥さんの実家に出かけて一週間ぶりに息子と対面&交信(息子と言葉を通してのコミュニケーションがまだ出来ないので敢えて交信という言葉を使うことにした)してきた。感想としては「ん?顔が丸くなったな」ってことである。どうやら世間並みのペースで着実に成長のベクトルを伸ばしつつあるのを感じた。

で、いつものように帰りの電車の中では考え事をしながら帰ってきた。「来週の実験はどういう風にデザインしていこうか、とか、あの論文のあのところはこう書いたほうがいいかな、とか、あの実験結果のあの解釈はまだ議論の余地があるな、とか、ブログの記事内容はどうしようかとか」その他諸々永遠とグルグルと考えながら帰ってきた。で、このブログだけれど、気をつけていることが1つだけある。ま、基本的にはそのときに閃いたことを書いているに過ぎない訳ではあるが、一つだけ自分の中で決めていることがある。それは「自分のやってきたことを超えるような表現はしないようにしている」ことである。研究に例えるならば、理論ではあーだこーだ言えても、それを裏付けるためのはっきりした実験結果が得られないまでは公表しないのと似ているかもしれない。

で、次に考えたのはその理論とは?実験とは?ってことである。理論とは、それまでに一般的な裏づけのある基礎的学問が礎となって、その上にピラミッドのように構築されるものであるような気がしている。つまり、基礎がしっかりしてない理論展開をしてはならないし、理論を語るならばそれなりの理論武装をきちんとして、疑問符を浮かべる研究者たちに対して理路整然とロジックを展開できる手腕がなければプロとしての仕事としては認められないように思うのである。そして、持論ではあるかもしれないが、確かな理論とは、時代と共に風化してはならない絶対的なものを指す。
それに対して、実験というのはそれなりの計算はあるにせよ、とくに工学的な実験では、与えられた環境や条件の中で、何に役に立つかをまず最初に旗揚げしておいて、後は実験で示していくというプロセスを重ねていくことだと思うのである。これまた持論だが、工学的な見地から確立されるものは、その時代の流行みたいな流れに乗っかっているところがあるので、記憶と共に風化していってしまう傾向があると思う。
実際は、この理論(言うなれば理学的立場=サイエンス)と実験結果(言うなれば工学的=エンジニアリング)が両輪となり、研究を遂行して行って、その二つの間の最大公約数が見え始めたときに、産学官が提携した研究を行うのが理想なのかもしれない。しかし、昨今は大学でもベンチャー企業立ち上げを推進する勢い(=すぐ金になるという意味で)のある研究分野に予算が多く分配されるようなシステム作りが構築されつつあるように思うのである。でも、これからの研究という舞台において世界レベルでうまく踊れるようなサイエンスを構築するのであれば、理論と実験の最大公約数を取るのではなく、お互いの垣根を越えて最小公倍数あるいはそれ以上の新しい何かが得られるような自由な研究環境作りが必要であるように思う。そういうところを捜し求めているのであるが、今のところ僕の研究分野では見つからない気がするので、自分で構築していくしかないのかなーと(我ながら偉そうに)思うのである。まだ時期が早い気もするが、経験知という化け物に犯されないうちにやってしまおうか、とも思う。葛藤の日々がスタートしつつある。いづれにせよ、人から客観的に評価されるという「まな板」乗るところまで辿りつくまでにはそれなりに誰が見ても評価される業績を挙げることが最優先なので、明日からまた実験と論文執筆作業を頑張ろうと思う。そして、自分なりに理論と実験の間で試行錯誤を繰り返し、今のように不器用に変な力を入れなくてもバランスがとれるようになったとき、理論と実験の見事なまでのV字バランスをとりながら世界の舞台で立っているのが理想です。

↓いつも応援有難うございます。徐々に8位に迫りつつあります。



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| 研究日誌 | 03:00 | comments(79) | trackbacks(0) | TOP↑

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夢への管制塔(1月編)

気がつけば、息子が生まれて1ヶ月以上経ち、今年も1ヶ月が過ぎようとしている。早いな~、、、時間が過ぎるのは。
ってことで、僕の研究進捗について報告しておこう。⇒のプロフィールの下のほうに【今月の課題】(=自分ではこれを夢への管制塔と言っている)があるのだが、さてどの辺りまで達成できたか。夢への管制塔からの指示通りに出来ているだろうか?

①論文投稿
これは例の「息子に捧ぐ論文」です。うん。これは確かに1本書けました!でも、まだ共著者のチェックが済んでないので投稿には至ってないのだけれどね。来週には投稿できたらよしとしましょう。すでに今年2本目を執筆しております。

②特許出願
はい!これも現在、弁理士さんの最終チェック中です。2つめの特許出願。これをネタにベンチャーでも立ち上げてみるか。。。なんちゃってね。

③国際会議準備
ノー!これは構想だけで、実験が追いついてません。でも、〆切まであと1ヶ月あるんで、この課題は2月に持ち越しですな。

ってなわけで、少し予定に対して遅れ気味ではありますが、順調に研究が進んでます。2月は「逃げる」と言われるくらいアッという間に過ぎてしまうので気を引き締めて頑張ります。

って、つまらない内容でしたが、明日は我パートナーの実家へ息子に会いに行ってまいります。一週間ぶりだな。楽しみです。あ、そうそう!我息子、1ヶ月で体重が800gくらい増えたそうです。心配なのは僕の体重も自由な独身生活で増えてないかだな。。。コワッ(@@)

↓順位を上げるのは、そこのアナタの1クリックです。



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| 夢への管制塔 | 00:46 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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アイデアが固まるとき

研究の合間に煙草とコーヒーで一服しながら窓の外を眺めてみた。遠くに夕日をバックにした富士山の形が綺麗に映し出されている。朝、窓から眺める朝日に映し出された富士山とは違った綺麗さがある。光と影の絶妙なハーモニーが富士山をいつもメイクアップしているかのようだ。
今日は主に論文執筆作業をしているが、論文を投稿するまでのプロセスについて書いてみようと思う。ま、違った言い方をすれば、どうやってそのアイデアをひねり出し、練り込み、形にしていくかについて書いてみる。まずは、その研究分野の輪郭を捉えることから始めないといけない。僕の場合は、研究テーマをポスドクになってから変えたので、最初の数ヶ月は原著論文を読み漁った。たぶん150本くらいだろうか。その作業を通して頭の中にインプットされるのは「点」がまさに点在してるかのような感じなのである。しかし、いつしかその点と点が繋がって、まるで夜空の星座のように、点としての集団が線として繋がり何か形を帯びて見えてくるようになる。しかし、そのときに見えているのは線として奥行きのない空間、2次元としての像である。それで、そのイメージを元にして、テーマを設定し、どういう実験でどういう知見を得たいかをイメージしていく。これは、見えないものを見るというか、閃きのようなものをたよりにしながら、進める。僕の場合、五感を駆使して実験結果が何を訴えているかを感じ取り、感じたものを主体として、考える作業を進めていく。そうすると、線の集まりとして見えていたものが今度はいつしか空間的な広がりをもつ立体像として捉えることができるようになる。つまり、3次元としての像である。言い換えれば、星座として2次元で捉えていた星の集まりは、実は奥行きがあり、その立体的に存在する点と点の位置関係がわかっていくるような感じである。次にしなければならないのはその立体としての実像をどう理論化、数式化できるかを示さなければならない。つまり、サイエンスとしての結果として提示してしなければならないのだが、その一つとしてのアウトプット作業が論文執筆ということになる。そういう肉体労働(実験には体力がいる)と頭脳労働を積み重ねてやっとのことで論文1本ができあがるのである。
今年はその作業を一ヶ月に一サイクルのペースでやってみたいと思っている。今、僕の頭には夜空に散りばめられた星のようにいくつかのアイデアの星が点在している。いづれにせよ、今までの努力が形になるかが試される一年になりそうです。逆に言えば、そのくらいできなければ、次はない!と自分にプレッシャーをかける一年でもある。

↓一日一クリック、三日で三クリック!お願いします。



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| 研究日誌 | 17:36 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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えいご漬け

物欲のない僕が、ぜひとも欲しいものが最近出来てしまった。そもそも、自分でいうのも何だが「清貧な研究者」だと思っている。「清貧」とは字からも分かるとおり、清く貧しく・・・ってことだ。その言葉の奥にはその人個人の思想が流れているのだろけど。とにかく、普段から「あれが欲しい、これ買いたい!」と思うことは稀な僕が欲しいもの、それは「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」なのだ!いやいやこれは僕だけでなく英語が苦手だけれども英語の勉強は3日坊主を過去に何度も繰り返している方には朗報だろう。DSも3月に新しいもの(今のより一回り小さいやつ)が新発売されるので、それを機に両方手に入れようかと企んでいる。毎日、「研究漬け」なのだが「えいご漬け」もやってみたい。ぜひ、このブログを読んで頂いてる方々でこの「えいご漬け」やってる人がいたら、イイトコ&アマリヨクナイトコ含めレビューしてくれたら嬉しいです。

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↓8位と9位の間には「障壁」があります。トンネル効果で超えてみたい。



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| 思いつき日誌 | 11:15 | comments(20) | trackbacks(2) | TOP↑

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重要でないお知らせ

気分転換???にブログデザインを変えてみました。って言っても、当初はこんな感じだったんですけどね。

↓今後とも宜しくお願いします。9位で停滞中です。



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| 思いつき日誌 | 04:01 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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英漢字とは

今、研究室から帰って、餃子を焼いてビールを飲んで一息つきながらテレビを見ていたら、すごい言葉が耳に入ってきた。「英漢字」、皆さんはご存知だろうか?意味は読んで字の如くなのだが、この発想すごいよね?ネ?ありそうでない発想!着眼点(@@)です。
つまり、漢字をアルファベットを組み立てて書くのである。といってもわからないだろうから、英漢字を書いている國重友美さんのHP(ココをクリック)から写真を拝借してきたのでご紹介しよう。↓にある「海」をよーくごらんあれ・・・「SEA」というアルファベットを組み立ててて書かれているのである。ビックリ!ですよね。
いやー、この誰にでも思いつきそうなアイデアもすごいけど字もステキですね。僕自身、字フェチなところあるんで、降参してしまいました。
こういう発想が僕の研究においても大切だな、まぢで。いつも当たり前になっているものの組み合わせでオリジナルなものを作る。これ大切ですね。あ、この写真をみて「ええかんじ」だなーなんて言ってしまってるアナタ!オリジナリティーの対極にいますから!!!(笑)

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↓「自然科学ランキング」8位に食い込むにはまだ遠い!



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| 思いつき日誌 | 01:18 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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モノを書くということ。

今日も論文執筆、というかその前の準備として原著論文読んだり勉強したりして1日が過ぎようとしています。あ、でも今夜は朝生で「ホリエモンショックと日本」っていう番組あるから、僕も朝まで・・・かもしれないので先は長いですけど。。。
さて、最近自分の中に何か大きな変化が起きているようです。と、いうのは、このブログにせよ、論文にせよモノを書くのが楽しくなってきているのである!>これ僕にとってはデカイよぉお!
もともとそんなに文書を書くことを好んでなかったので、これは本当に嬉しい変化です。その影響からかモノを読む作業もさらに好きになりました。他のブロガーの文を読んだり、論文を読んだり、、、なんだかとても楽しくてたまらんのですよ。そうしたサイクルが出来上がったお陰でインプットとアウトプットの速度がだいぶ上がったような気がする。気のせいかもしれないですけど。。。職業柄、頭にあるモノを文章にするのは避けて通れないからね。モノを書くことが楽しくなってきたのは本当に嬉しい限りです。これもこのブログを読んでくれている方々がいるからです。有難うございます。

↓「自然科学ランキング」8位に食い込むにはまだ遠い!



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| 思いつき日誌 | 20:23 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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小田和正

深夜、NHKで『にんげんドキュメント「小田和正・58歳を歌う」』という番組の再放送を見た。

番組は、ライブ映像とともに最近の曲を中心に、本人のコメントを散りばめながら進められていたのだが、小田和正の昔と変わらない歌声にいろんな思いが駆け巡った。
僕の場合、オフコース時代の小田和正はあまり知らない、、、っていうか、ザ・ベストテンに出てる歌手の一人という感じだった。それが、オフコースっていうのが世の中であまり耳にしなくなった頃=高校時代の音楽のテストで友達と一緒にオフコースの曲、「緑の日々」を歌ってからオフコースの虜になってしまったのである。高校時代は、授業中もウォークマン(もちろんカセットの時代)でオフコースを聞いていたのである。その頃、友達に「おまえ暗いなー、オフコースなんて聞いちゃって・・・」ってよく言われたのを覚えている。ま、そんな思い出話はどーでもいいのだが、自分自身の時期の混沌とした思いが思い出された。
と、同時に、小田和正という男に、あんな普遍的な作品を世に残し、58歳という年齢にも関わらずライブではステージを走り回りながら歌う、その姿に感動した。売れるまでに9年という下積み時代を得て、世の中に認められるまでになり、一発屋で終ることなく、そして世の中の流行に流されることなく自分のスタイルを貫いて走り続ける姿に感動したのである。その陰では、年齢のせいであの澄んだ高い透明感のある声をだすための努力と体力維持に心がけている姿もクローズアップされていたのだが、この姿にまた頭の下がる思いがした。簡単に言えば、プロ意識なのだろうが、そんな言葉を超えた限界に望むような意気込みが伺えた。自分のやりたいことを約30年もやった末に辿りついた者だけに与えられる人間としての魅力がにじんでいたのである。小田和正、過去には映画監督などにも挑戦していたが、あれ以来やらなくなり、今は歌手として現役で歌い続けている。きっと、歌手でやり抜き、自分なりの答えを出すためにこれからも歌い続けてくれるのだろうと思う。
なんてことを、考えて、自分に当てはめてみたら、まだ、僕は自分のやりたかったこと=研究を始めて10年足らず。さらにそれで飯を食えるようになってから数年である。これからどういう生き方をすべきか、小田和正の姿に何か思いが駆け巡った深夜でした。

↓「自然科学ランキング」だいたい10位くらいです!



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| 思いつき日誌 | 00:51 | comments(11) | trackbacks(1) | TOP↑

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妻に捧ぐ論文(1)

自分の書く論文に「~に捧ぐ論文」っていちいち書くなよぉ・・・って言われそうだが、こう書くことでなんとなく自分に対して励みになるので、敢えて書かせて頂く。
ちなみに自分の結婚相手に対しての呼び方は奥さん、嫁、家内、パートナー、相方、ワイフ・・・と様々なのだけど、なんかどれもしっくりこないんだな。なので、今回は妻としておくが、これはこのブログを読んでいる方ならお察しのように、コロコロと変わります。

例の「息子に捧ぐ論文」は現在、共著者に送ってチェックを入れてもらっているので、新たな論文を書き始めました。今度の論文内容もそれなりにインパクトある、と自分では思っているのだがどうなることか。
その前に出した論文は世界あちこちから何らかの形で数件問い合わせあったので、それなりに興味を持ってくれた研究者はいたようだが。。。
昨年は学会発表、研究会など外部発表を10数件と学会レベルでの件数は納得がいっているので、今年は論文書きに集中しながら、外部発表はそれなりに、って感じでいこうと思ってます。今日から書き始めたので、どのくらいで書き終わるか。。。実験しながら書くから2週間ってとこかな。その間に投稿している論文の査読結果も返ってくるだろうから、頑張らねばな。

↓10位以内、ギリギリです。応援よろしく!



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| 研究日誌 | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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研究室とは?研究とは?

今日は、昨夜ちょっと張り過ぎすぎて新たな論文投稿の準備作業をしていたのではっきり言って寝不足です。

さて、sachiさんの「研究室を持つ、ということ」という記事や五葉松さんの「研究とは何だろう?」という問いかけに対して自分なりに考えてみたことを書いてみようと思います。

僕はまだポスドクという立場で雇われているのでセキララさんのように自分の研究室は持っていないので当事者としての立場ではなくあくまでも研究室に対してどうとらえているか?
僕が研究室を持つ前に考えていることをダラダラと書いてみよう。まず研究室を獲得できる立場になったときに、考えなければならないことがある。例えていうならば、まだ何色にも染まっていない画用紙のようなものにどういうイメージで絵を描き、どういうレイアウトを考えるかということに相当するのだろう。研究室も画用紙にもどちらにも言えることだが、空間的に有限であるということである。言わば「枠」のようなものである。その限られが枠の中において、自分の頭の中にあるイメージを研究という絵の具で描いていくことになる。それに対して研究にも「枠」が存在する。この「枠」は自分の研究に対するスタンスで広げることが可能なものだ。いわば、研究分野という「枠」である。物理、化学、バイオ・・・そういう枠である。でも、そういう研究分野という「枠」はできる限り取っ払ってしまいたい、というのが一生涯かけてどこまでできるか。僕としては、プラズマ物理、無機化合物半導体、・・・という枠をだんだん広くして今は有機エレクトロニクスという分野にいるが、次のターゲットはDNAとかタンパク質(セキララさんのご専門)とかを取り入れて新たなサイエンスをやりたいと考えています。もちろん、僕の場合は「半導体物性」が軸となるかと思うが。。。つまり、ここでいったんまとめると研究室という限られた一定の「枠」の中で研究という名の「枠」、研究を通しての人との「輪」をどれだけ広げられるかが一生涯のテーマである、ということだ。
しかし、研究室を持ったときに考えなければならないのは、自分の研究室のカラー(雰囲気)をどのようなものにするか、ということだ。留学生や学生に対してどう対応するか、難しい問題だけど、まだ当事者でないのでこれからじっくり考えてみたいと思います。

↓ブログ復活!sachiさんの「a 女性科学者のスペース」だんだんUPしてきてます!



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| 研究日誌 | 13:14 | comments(4) | trackbacks(0) | TOP↑

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富士山登頂

「息子に捧ぐ論文」を書き上げ、共著者にメールで送り終ったので気持ちのよい朝を迎えた。で、研究室についてコーヒーと煙草で一息つきながらそとの景色を眺めていると富士山が見えるではないか!!!
で、思い出したことがある。・・・博士号を取得した年(=結婚した年でもある)に僕のパートナーと一緒に富士山に登った。高山病になる人が多いと聞いていたので、確か20分上って少し休んでの繰り返しで上ったのを覚えている。お互いの呼吸を確認しながらお互いのペースを合わせながらの登山、それはまるで人生の縮図であるかのようだったな。
一日目に8合目まで行って山小屋で一泊し、二日目に見事登頂を果たした。今となってはとてもよい経験になったし何といってもよい思い出だ。・・・・で、何で富士山に登ろうと言うことになったかと言うと、パートナーと話をしていて「博士号取ったら日本一の山、富士山に登ろう」企画を立てたのである。二人にとってはちょっとしたセレモニーみたいなもんだった。人生って大きなマイルストーン毎にセレモニーが必要だなってつくづく思ったのを覚えている。僕は、実のところセキララに語るとすれば、ドクターコースは中退したのだ。(博士号は論文博士として取得)なのでその瞬間に「あー、もう○○式(入学式とかという意味)」っていのはあとは「結婚式」と「葬式」くらいか。。。と思ったのだった。実はこういう式(セレモニー)っていうのは大人になるにつれなくなっていくものでもある。子供の頃は、小中高と入学式やら卒業式など目白押しだが、最終学歴を過ぎてしまえば、本当に「式」のつくセレモニーなんて結婚式と葬式くらいじゃないですか?
でも、最近思うのは、先ほども申し上げた通り、大きなマイルストーン毎にセレモニーは自分で企画してしまえばよいのだ。それが自分の気持ちに対する確認にもなるし、次へのステップに進む心構えもさらに強化される気がするしね。で、僕にとっての次のセレモニーというと、渡米を決めたときに何かしようかとうちのパートナーとすでに企画をしております。・・・そして気持ちを新たにしました。
なーんてことを、朝日に照らされた富士山を見ながら思った朝でした。

↓同期のセキララ氏の『セキララウヱブログ』、「子育て日記」に引越ししたらしい!
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| 研究日誌 | 09:27 | comments(4) | trackbacks(0) | TOP↑

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息子に捧ぐ論文(4)

「息子に捧ぐ論文」、すっかりシリーズものになってしまったな。
ま、ここまで書いておくと、掲載されれば本当に思い出となりそうなので、よし!とするかね。さて、それはそれとして、論文執筆の進捗状況を書いておくと、ナント!論文自体は書き上がりました!!今日一日、随分集中できた(残っているタバコの本数がそう思わせるのである)。あとは、一日熟成させて(自分で書いた論文を客観的に読むために)明日、ブラッシュアップしたら出来上がりでございます。あ、でも図があと何個か残っているのでそれは帰ってからやることにします。明日、本当に完成したら共著者の皆様に送ってチェックしてもらう予定です。
と、いうことで、このシリーズ(「息子に捧ぐ論文」)も後何回かで連載終わりだな。もちろん掲載可になったらお知らせ致します。あさってくらいから、次の論文を書き始めなければ!今回が「息子に捧ぐ論文」だったから、次は出産のときに頑張ってくれた{「我パートナー」に捧ぐ論文}にしようかな。って、のろけ話になりそうだな。気をつけようっと。

あ、そうそう、「赤ちゃんの写真見せて欲しい」ってご要望があるようなので、ちょこっとだけお見せしよう。でも、僕に似て人見知りするようなので、こんな感じ↓(笑)

20060124234050.jpg


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| 研究日誌 | 23:31 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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インパクトファクター

※下記の記事は以前書いたものにさらに手を加えたものですので、あしからず。

僕のように次の研究機関に応募して、100倍くらい(いやもっとかもしれないな)の倍率の席を獲得するには業績をどれだけ積んでいるかってことが問われることが多い。それは、相手側がどこにポイントをおいて評価するかによるのだけれど、簡単に言えば、投稿論文数、学会発表件数、特許取得数・・・などなどあるわけだ。その中でも、論文に関しては投稿数だけじゃなくて、ファーストオーサーか共著者かってことも見ることがある。言うなれば、ファーストオーサーだけではなく共著者で掲載されていることを評価する場合もある(K大)。ま、その中でも世界共通の評価基準としてインパクトファクターなるものがあるのである。インパクトファクターってのは,学術雑誌に関してそれぞれの研究分野の世界の関連研究者が重要視する度合いを統計的に評価した値で、近年,研究業績を評価する目安として世界的に普及しつつあり, 日本の省庁でも重要視している、らしい。

下記に私の研究に関連する論文誌のインパクトファクターを示しておきます。 僕が出したことある論文誌はインパクトファクターがせいぜい4くらいまでだな、、、NATUREとかSCIENCEは高嶺の花だなー。でも、サイエンスの真髄はこういう数値とか投稿件数とか実に見えるモノを目指すんじゃなくて、外からは見えないモノ=自分の頭の中にあるイメージを形にしていく作業であることを忘れてはならないですな。それに原因と結果を履き違えちゃいけないしね。

1.外国での論文誌

APPLIED OPTICS
1.534

APPLIED PHYSICS LETTERS
4.049

ELECTRONICS LETTERS
1.164

IEEE JOURNAL OF QUANTUM ELECTRONICS
2.716

IEEE JOURNAL OF SELECTED TOPICS IN QUANTUM ELECTRONICS
2.709

IEEE PHOTONICS TECHNOLOGY LETTERS
2.258

IEEE SPECTRUM
1.095

JOURNAL OF APPLIED PHYSICS
2.171

JOURNAL OF LIGHTWAVE TECHNOLOGY
1.983

JOURNAL OF OPTICAL SOCIETY OF AMERICA A
1.864

JOURNAL OF OPTICAL SOCIETY OF AMERICA B
2.030

NATURE
30.979

NATURE MATERIALS
10.778

OPTICS LETTERS
3.395

OPTICS EXPRESS
3.219

OPTICAL QUANTUM ELECTRONICS
0.879

PHYSICAL REVIEW B
3.008

PHYSICAL REVIEW LETTERS
6.095

PHYSICS TODAY
7.407

PHYSICA B
0.725

SCIENCE
24.595

2.日本の学術雑誌

IEICE TRANSACTION ON ELECTRONICS (電子情報通信学会エレクトロニクス論文誌)
0.530

JAPANESE JOURNAL OF APPLIED PHYSICS (応用物理学会論文誌)
1.171

NIPPON KOGAKU KAISHI (日本光学会誌)
0.194

OPTICAL REVIEW (日本光学会論文誌)
0.597

↓同期のセキララさんの書く『セキララウヱブログ』、只今3位。さすがだな。!



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| 研究日誌 | 16:44 | comments(4) | trackbacks(0) | TOP↑

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息子に捧ぐ論文(3)

今日は6時に起床し、NHKのテレビ体操(ラジオ体操)を見ながら体をほぐし、7時半に研究室に来てしまった。本当は夜型人間なのでこういう元気ハツラツとした朝は珍しい(笑)。でも、子供の頃には全く感じなかったけどラジオ体操ってまぢでやるとこんなに疲れるものだったのか?(年取った証拠か?)
さて、今日は実験しながら論文書きしてます。正月明けてから装置のメンテナンスだとか測定手法の開拓などに明け暮れていたのだけど、実験もだいぶ元通りのペースになり軌道に乗ってきた。去年は学会発表に力を入れたけど今年は何といっても論文投稿に力を入れたい。左のプロフィールの下にちょこっと書いてあるが目標は1年で10本書くことだ。ってことは、1ヶ月に1本のハイペースで書くつもりです。論文ネタは頭の中では形になっているので、さらに原著論文を読み漁り、あとはそれを裏付ける実験をやってひたすら書く!っていうか、それではいけないので、「食べる前に飲む!(田中邦衛風)」じゃないけど、ある程度の範囲は「実験する前に書く」勢いで書くつもりです。で、今年第一弾の論文はこのブログでも書いてきた通り「息子に捧ぐ論文」であるが、今日中には書き上がる予定です。

↓同期のセキララさんの書く『セキララウヱブログ』、只今3位。さすがだな。!



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| 研究日誌 | 12:25 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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男は30歳から?

話が突然過ぎるが、30歳を過ぎると急に友達に会う機会が減るような気がするがみなさんは如何でしょうか?
会うことがあっても「何年ぶりだろうねー?」なんて言葉を挨拶代わりに交わしたりしてね。で、実際3年ぶりとか5年ぶりなんていうことも珍しくなかったりする。そして、次に思うのが「いい顔」をしている奴と「どっかで疲れてる顔」をしている奴がいるということだ。なんていうのかな、それまで歩んできた生き方が顔に出始めるのが30際過ぎのような気がする。これまた40、50歳・・・となるとその差は歴然としていく。あとその職業独特の顔みたいのもあるしな。しっかし、久しぶりに会った友達がおっさん顔になって、ファミレスに入ったときにおしぼりで顔全体&首周りまで拭き拭きしたりすると、おいおいって思ってしまうのである。少なくとも楊枝でシーシーやったりするのはまだ早いぞ。っていうか、30歳代っていのはそういう意味ではそれまでに積み上げてきたものが顔に浮き上がる時期なのかもね。よく「男は30歳から」なんて言うけれど、それはそれまでにどれだけ努力してきたかが顔にもでるし、その道の業績にも出るからなのかね?そういう感覚で逮捕されたホリエモンを見てみたら、どう見えるのだろうか?

僕の場合は、久しぶりに会った友達にどう写っているのだろうか?
ま、とくかく好きな研究をずっと続けて「よい顔」でいたいものです。

↓同期のセキララさんの書く『セキララウヱブログ』が4月から雑誌に掲載されます!



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生涯現役宣言

今日は、というか昨日は例によって奥さんの実家に遊びに行ってきました。一週間ぶりに奥さんと生まれたての息子に会いに・・・。
一週間ぶりに息子に会うと、ちょっとした変化に気がつくのか、単に親バカなのかわからないけど、なんとなく息子が「大人?」になっていっているような気がして、さらに笑顔が溶け出してしまう、今日この頃です。

さて、このブログを読んで頂いている方々に誤解の無いように言っておきたいことがあるので、今日はそれを発表!?してみたいと思う。

このブログのタイトルは「夢への滑走路(名も無きポスドクの旅)」であるのだけれど、ポイントは【名も無き】ポスドクなのである。いうなれば、「優秀」とは対極なところでモガイテイルのである。
ドクターコースのときには、国際会議の発表で、その当時の研究分野の重鎮とも思われる大先生に「こんな研究、まだやってたの」とかまたある若手の優秀研究者の方には「君みたいに才能のない人をみると可愛そうになる」と言われたことさえあるのだ。(たぶんこの言葉は一生忘れないだろう、いや忘れてはならない)

ま、周りの人がどー思おーがいいのだけれど、当時の延長線上に今、僕はいるのである。幸いにして、人よりも「鈍感」で「タフ」なところがあるので、研究をやめることなく現在それなりに成果をあげることができているだけれど。。。そもそも世の中には自分より優秀な人とか才能がある人なんて腐るほどいるのはわかっている。問題は、それでも自分の頭と心の中に「やりたいんだ!」、「やらねばならないんだ」ってモノを推し進めて形にするにはどうしたらよいのかを自問自答し、どんなに苦しくとも、何かが原因となって自分の生きたい道を閉ざそうとする事件が起きても、不器用なりに考え続けることができるかということである。そして結果的には回り道をして現在に至っているのである。もしも、自分に才能があるとすれば、「諦めないこと」というより他はないような気がしている。
幸いにして気がついたことがある。良いものを知らないと良いものは作れないということである。どーいうことか?例えて言うならば、うまい料理がどういうものかわかっていなければ、うまい料理は作れない、簡単なことだ。
僕の場合、ポスドクとして研究することになってから、とても良い研究をしている研究者、第一線に立つ研究者に触れる機会が多くなったお陰で、自分の中の深いところで眠っていた何かが目覚めたような気がしている。
でも、こういった光景は自分の頭の片隅にイメージはできていたような気さえすることもあるのが不思議なところだ。
そうは言っても、理論家というには理論武装するにはまだまだ及ばないところもあるし、上に書いたように優秀な人は腐るほどいる。人よりも得意とするところは何かと言われてすぐに答えられるのは「実験する前に緻密に計画を立て結果に対するイメージが確立できることと、何よりも実験に対するセンス」だと思う。なので、実験するということに関してはこだわりもあるし、他の奴には負けないという自負もある。それをこれから一生涯かけて磨き上げていこうと思う。つまり、一生涯実験室で汗を流し、白衣を汚していける研究者でいたい!と思う。それはまるで僕が幼初年時代に親父が作ってくれた砂場で「どうしたら高い山を作ることができるか?」を自問自答していた頃と同じ思いなのかもしれない。目標は杖を突いてでも研究を続ける研究者である。そして、倒れるまで研究をしていたい。(最近の思いをプラスするならば、そういう僕の生き様、背中を息子に見せて生きて行きたい)

なんて書いておきながら、実験で研究の最先端を追いかけ、一方で若い世代に普遍的な学問を教えていく立場でもありたいと思っています。

↓4月から雑誌に掲載される『セキララウヱブログ』が戻って参りました!



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| 研究日誌 | 01:43 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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絶対科学感?を磨く!

セキララウヱブログ(http://additive.exblog.jp/d2006-01-21)によると、「ノーベル賞に最も近い日本人、柳沢正史の2chでの生の言葉」が紹介されている。ココで紹介されている言葉はとにかくとても参考になるというより、柳沢氏が本当に生の言葉で2chに書き込んでいるという点が面白い。(超一流の研究者がネットを通して、非公式?に発信しているという点で)

下記は「セキララ・・・」から抜粋。
(孫引きになってしまいました。柳沢正史先生、セキララ先生ごめんなさい)

*********************************
「ブレイクスルーは一人の頭脳(そう、数人ですらない!)から生まれる」と言いましたが、それは俺のラボから出る仕事のアイデアが全て俺自身によるものだ、などという不遜なことを意味しているのではありません。誤解があるといけないので念のため。例えば、99年に発表したオレキシン欠損がナルコレプシーを起こすという発見は、論文の第一著者であるアメリカ人M.D.ポスドク(Rick Chemelli)の独創的なアイデアに端を発しています。彼はその後、うちの大学の小児科のtenure-track assistant professorになり、10% clinical duty / 90% researchの保護のもと、俺のラボで精力的にオレキシングループを牛耳り、semi-independentな仕事を続けています。いま申請中のNIH RO1が通れば、彼も晴れて完全な「PI]になって行くのです。それでも共同研究は続けたいですし、続けるでしょうが。

前に>>98で言ったように、論文のストーリーの根幹をなすアイデアを自分で出せる人は、アメリカでは必ずやがてPIへの道を進めるのです。

いままで、明らかに自分より優れた所のある「部下」に出合ったことは数回あります。前出の桜井君(現筑波大学助教授)とは、90年にエンドセリンB受容体の同定(Nature)、98年にorphan GPCRリガンドとしてのオレキシンの発見(Cell)、という二つの大きな仕事を一緒にする機会がありましたが、彼の実験センスやアイデアへの鼻の良さは、時に本当に敵わないなと思わせられます。また、上記のRick Chemelliも、彼のobservationの精緻さは、俺が自分で実験していた頃のことを思い出すと恥ずかしくなるくらいのものがあります。彼の「物を見る眼」が無かったら、ナルコレプシーの仕事は絶対に出なかったでしょう。

科学者には、よく言われるように個々色々な「タイプ」があります(例えば、有名な『成功する科学者』参照)。一人一人、長所と欠点がありますから、ある特定の事項に関して明らかに自分より優れている人をsuperviseする立場になっても、俺としてはdefensiveになったりしないし、なる必要もないのです。彼らに与えることの出来そうなもの(経験に基づく判断・哲学など、有形・無形を含めて)を出来るだけ伝授するのが、PIとしての責務ではないでしょうか。その上で、お互の能力を補い合えるような関係が築ければ、最高ですよね。
*********************************

うーん。。。
アメリカでの研究の「温度」がここから伺えます。
だけど、その温度はこの文書を読んだからわかることであって、例えるならば、温度を体感しないで温度計の温度を読んでいる、というのが今の僕。やはり、その温度を体感したいものです。(熱くてヤケドするならしてみたいもんだ!)

僕の場合、「アメリカでラボを持つ」っていうのは、目的とか目標ではなくて、あくまでもマイルストーンであり、日々の「頑張り」の結果として得られるものなのであろうが、それとは別に内面的なことを考えてみた。

つまり、音楽における絶対音感じゃないけど、サイエンスに対する「絶対音感」みたいなものを磨いていきたい、今日この頃です。それを言葉にするなら「絶対科学感」?なんかあまりスマートな言葉じゃないな、なんかいい表現ないもんだろうか?

しかし、優秀な研究者っていっぱいいるな。。。
でも、僕には僕のやり方がある。
あとはその信じた道を進む(=夢への滑走路を走り抜ける)だけだな、よし!大空は前に広がっているのだ!(←自分を奮い立たせるために書いてみた)

↓夢への滑走路、離陸することには何位にいるのかな?!



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| 思いつき日誌 | 03:32 | comments(3) | trackbacks(0) | TOP↑

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目に見えないもの

ブログを始めて3ヶ月。インプットとアウトプットを繰り返す毎日である。僕もいろんな方のブログを読んでいるのだけれど、その方の個性っていうのが出るもんだなーと感じる。ブログはセキララさんのように書籍化する場合は別として、パソコンのディスプレーに映し出されたものを読んでいることになる。ブログを書く場合、少し間違ってても、すぐに直せるという意味では、そんなに神経を尖らせて書いてはいない。これが紙の上に印刷されると思うと文書って言うのは、それなりにブラッシュアップされてアウトプットされる。論文なんていうアカデミックなものの場合は書いては直し書いては直しの連続である。
僕の好きなファインマン教授の文章力も強烈だが、ノーベル物理学賞を受賞した湯川博士の文章っていうのは、物凄く完成されていて読んでて心地よさを覚えるのでここでその中の本を一冊紹介してみたいと思う。その本の書名は「目に見えないもの」。この一冊を読みながら、学問とは何かってこと以外に文章を書く上での表現の仕方などを考えてみたいと思います。研究者だって、自分のやろうとしている研究(研究計画)や論文(研究結果報告)は結局は自分の言いたいことがきちっと書けるかにかかっているしな。目には見えないものを相手に伝える術を身についたいですな。そういう意味では、このブログを書くという行為は目に見えないところで研究に繋がっていると考えているし、僕の場合、ブログっていうのは研究と言う名のフィールドに存在するような気がしている今日この頃です。

目に見えないもの
目に見えないもの湯川 秀樹

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| 座右の書 | 16:08 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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有機ELお勧め本

今日はすごく雪が降ってしましましたな。(受験生の皆様、頑張って!)さて、今日は研究室にどうにか辿りついたのだけれど、さすがに研究室には学生来てません。なので、不気味なくらい静か。こんな日は研究に集中できます。今日は例の論文執筆に必要な知識を吸収するために原著論文読んだり、論文執筆したりします。

ところで、最先端、推進中の研究については、もちろん原著論文を読むしかないのだが、有機系デバイス、特に有機ELに関してはだいぶ知識や知見が蓄積されつつある。それでも、有機エレクトロニクスの本でまとまった学術書っていうとやはり洋書が多い。そんなこんなで、今一番、お勧めできる日本語で書かれている本っていうと千歳科学技術大の安達先生らが執筆された下記の本になるかと思いますので、ここで紹介しておきます。この本はもちろん日本語で書かれているので、英語苦手な人もアカデミックな雰囲気を味わえるし、もし興味あるところがあったら、参考文献として原著論文も引用リストに載っているので、そいつを読んでもいいだろうと思う。

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| 座右の書 | 11:39 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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センター試験の心得

受験生の皆さん!(ってこのブログ読んでる人で受験生いるかな?)
明日はセンター試験ですね。何やら雪降るらしいので今日はこのブログなんて読んでないで明日に備えて早めに寝ましょう!

そういえば、僕はセンター試験の前身=共通一次(って知ってる?)の最後の受験生でした。(ヤバイな、歳がばれる)

当時は勉強なんてちっともやってなかったんで、共通一次でさえ記念受験してました。あと受けたのはW大学だけ。当時偏差値はここでは言えない地を這っていたので、ほとんど浪人覚悟!出来レースでした。
その後は、勉強がいやな時期があって料理人志望でバイト始めてそこで社員になろう決意したことがあったくらいだからね。思いとどまったのは、社員になるための書類を揃えて店長に持って行ったときに、「本当にやりたいことは研究なんだろ!男が一度決めたらやりとうせよ」って言われて、ハッとして書類を取り下げたのである。

話すと長くなるんでココでやめとくが、とにかく長い長い道のりで、ようやく自分が本当にやりたかった「研究」というものができるようになっている訳です。本当にやりたいことをやるためには努力を惜しまず積み重ねていくという地道なやり方しかございません。

ってことで、人生諦めなければどーにかなるもんです。才能なんて言う前に努力をしましょう!もちろん意味のある努力、実のなる努力を!あとは、「有機」じゃなくて「勇気」と「品性」、そして「誠実」をモットーに諦めずに参りましょうよ。(勇気、品性、誠実は僕が通っていた予備校の標語だったので拝借しました。でも、授業をサボってよくパチンコ行ってたんだけどね 笑)

とにかく、受験生諸君!明日はとにかく自分の中で一番最高の結果が残せるように頑張ってください!やる前から、当時の僕みたいに「どうせダメだろうな」なんてマイナスなことは思ったらだめだ。受かったときの、受かってからの自分の姿をイメージしてペンを走らせて下さい。大学生生活は楽しいぞ。いろんな経験の持ち主やいろんな出身地の友達できるし、サークルもあるし、飲み会も合コンもあるし。何より大学での友達は一生の友となるかもしれないぞ。そういうプラスイメージ持って試験にのぞんでください!

雪が降らないように祈ってます。

↓明日、雪が降らないように・・・の気持ちを込めて1クリックしてみましょう!



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| 思いつき日誌 | 21:36 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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イメージを固める

ある日突然、1件のメールが人生を変えることがある。

突然のオファー。

とりあえず、ポスドクとして渡米することになった。

そして、渡米して数年後米国に根を生やし研究するチャンスを得る。

そんな勝手なイメージを描きながら、昨日も床についた。

でも、こんなんじゃ、「私、アイドル歌手になる!」って言ってタダをこねてる少女の域を脱しない。

僕の場合、そのイメージに近づくために必要なことを毎日毎日しているつもりだ。メジャーリーグへ旅立つプロ野球選手もそうだが、渡米するに至るにはいろんなパターンがあるかと思う。
じゃ、僕の場合、どんなプロセスを得て行くのが妥当なのか、はきちっと箇条書きに書けるくらいに決まっているのである。言うなれば、チェック項目みたいなものがある。でも、根拠の無い勘ではあるが、そのチェック項目を全て埋めるまでにオファーが来るような気がしている。
でも、最近になって渡米している方々からいろんなアドバイスやコメントを頂けるようになってそのチェック項目がさらに「いいモノ」になるちつある。この場を借りてその方々へ「有難うございます」と伝えたい気持ちでいっぱいである。
実験でもそうだが、どれだけ強烈かつ具体的に自分のイメージを固めることができるかが、成功への鍵であるような気がしている。イメージが固まったら、あとは頑固に、そして精魂を込めて取り組んで行くだけだな。

今日は、昨日寝た後に見た夢が、上記の行間を空けて書いたような感じだった。これでこういう夢を見るのは3回目くらいかな。
起きて「あ、夢だったのか」と思ったと同時に「夢」で終らしてはならない、と強烈な思いが僕の体をつま先から頭のてっぺんに向けて突き抜けた。

ってことで、今日も気持ちは「夢への滑走路」にて頑張ります。

↓さらに順位が上昇すると、さらにいろんな方との「輪」が広がります!



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| 研究日誌 | 08:35 | comments(86) | trackbacks(0) | TOP↑

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僕の研究スタイル

こんばんは。昨日は論文執筆に集中できたお陰で8割くらい書けた模様です。でも、まだ関連する原著論文を読んでもうちょっと勉強してブラッシュアップする予定です。
僕が論文を書いたり学会で発表するまでのサイクルというか研究の進め方を書いておくと下記のようになるかと思う。

<1.大雑把かつ具体的なテーマを設定する>
 まずは関連する原著論文なんかを読み漁っておいて、その分野で何がどこまで分かっているかとかを把握しておいて、どんな結果が得られると面白そうかを常々考えておく。(すでにいくつかネタはございます。思いついたら「研究ノート」に目盛っておく、その積み重ねが思考回路の遮断周波数を高くしていくのです)

<2.必要な実験器具とか治具などの環境整備>
自分がやりたい実験を遂行するために必要なモノを列挙する。そして、それを手に入れるための見積もりを立てる。予算は自分で獲得してきた予算の枠があるので全体のバランスを考えて注文する。(自分で作れるものは極力手作りで作製する。あとは時間とお金のバランスが大事)

<3.実験条件について考える>
あるモノを作るためのいくつかの実験条件のうちから優先順位を決めて取り組む。

<4.実験結果についての考察する>
実験結果といってもいろんな切り口があるので、必要なら新しい測定なども試す。よい結果が得られればそれで「あがり」だけど、混沌とした結果の場合、自分の立てた理論を軸にあーだこーだ考える。必要ならまた原著論文を読んだり、誰かと議論を交わしたりしてどうにかして糸口を見つける。

<5.得られた知見を繊細かつ大胆に形にする>
自分で客観的に見て「綺麗だ!」って思えるデータから有益な知見が得られたら、論文を書く。そして学会発表する。産業界にインパクト与えそうなら、その前に特許を書いておく。学会では、自分の興味あることをやっている研究者に挨拶をする。もちろんそのときは名刺を渡しておく。喫煙所では、タバコの味よりも周りの会話に神経を尖らす。面白そうな話をしている人がいれば近寄っていってタイミングはかって邪魔にならないように話しかける。学会終ったら旨い酒と料理で満喫。時には学会で知り合った大先生とかと飲む機会を得ることもあるので酒は楽しく飲む。ホテル帰ったら、酔いを醒まして学会で得られた知見をメモる。この瞬間に「研究する能力の前に必要なのは人間学である」ということを痛感する。つまり、研究って一人でやるものに近いように見えて実は、いろんな方々の協力やコメントなどがあるからできることなんですね。一匹狼でやるのもいいけどやっぱ人とのつながりは大事。逆に言えば、そういうことを重ねて良い結果が得られて学会で発表してまた新たな人間の輪が広がっていく喜びを肌で感じるのが学会でそういう空気に囲まれながら旨い酒と料理を頂くのは最高なのである。

<1.へ戻る>

といった感じです。普段はだいたい「3」の実験が一日の大半の時間を割いています。空いた時間は、原著論文読んだり、自分の理論的スキルを上げるために勉強したりして、研究に対する反射神経を鍛えてます。1日のスタートは9時に家を出て9時半には実験をスタートし、昼飯は2時くらいに適当に済ませ、論文書いたり、原著論文読んだりしながら実験を進めて、全てが落ち着くのは夜の11時くらいかな。それから、データをまとめたりメールの返事書いたりして帰宅するのがちょうど0時くらい、というのが一日の流れです。家に帰ったら遅めの夕飯食べて本を読んだりして過ごす。ってな感じです。月から土はそんな感じで時が過ぎ、日曜はお休みにしてます。日曜の過ごし方はこのブログでも何回か紹介したので省略!

↓只今、9位で息切れ中?でも、地味に着実に書いてますので宜しく!



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| 研究日誌 | 01:10 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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息子に捧ぐ論文(その後)

今日はPCの前に張り付いてカチャカチャとキーボードの音を立てながら論文執筆作業をしています。以前ブログ内で書いたと思うけど「息子に捧ぐ論文」ってやつ、実はまだ書けてません(;;)。ま、書いてた真っ最中に生まれてきたのでそれからはドタバタしてたし年末年始だったりしてまとまった時間を取れなかったので仕方ないんだけどね。って言い訳だな、これは。。。
なので、「生まれるまでに書く!」としてた目標を大幅に変更して「息子がうちに来るまでに書く!」ってことにしました。ってことは、あと半月くらいだな。うん、これから書ける。いや、書かなきゃマズイ。あと論文ネタが1つあるので、これを来月の中旬までに書いて投稿しないといかんのだ。なんでかっていうと、今まで投稿した論文を今年度末中までにまとめて「総説」を書きたいのです。ま、他にもいろいろ目論見はあるんだけど、まだ言わないでおくことにします。もちろん国際会議の〆切もあるので実験もバシバシやりますよ。
でも、今日は久しぶりに論文書きのみに集中してます。なんか頭の回転がいいので。こんな日めったにないからね。

↓9位で停滞気味です!さらに上昇するとノリノリになります!



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| 研究日誌 | 18:36 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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忘れていた感覚

突然だが、人間歳を重ねると共に成長して変わっていくところと、根本的に変わらないもの、頑固に変えられないところがあったりする。

10年ぶりにあった友達に

「おまえ、かわらないよなー」って言われて、これをどう解釈するか?

ま、それはよいとして、ブログ仲間のセキララさんのブログを読んでいて、ハッとすることが書いてあったので、ここで紹介しよう!


*************セキララウヱブログより抜粋*************

お父さんも走ったら?大きな木よー遠い遠い所よー

冬の芝生をはだしで走ってみると、実は暖かくて柔らかいことなんか┃が分かる。子供の頃には知っていた事実である。
子育てをしていると、こうやってもう一度、
忘れていたことを思い出す。

具体的な喜びはどこにでもある。

そういう当たり前のことすら忘れていたことに気づく。

****************************************************

なるほど。そうかもしれない。

具体的な喜びはどこにでもあるのだな、きっと。

僕も最近ジュニアが生まれたばっかりなので、なおさらうなずいてしまいました。

↓ひとまず9位に上昇!でもセキララさんが戻ってきたらまた10位だ!



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| 思いつき日誌 | 03:20 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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見えないモノを見る力

今日は、久しぶりに実験と論文執筆だけに集中しております!!!実験の方は、とりあえず装置の調子を見るためと自分のリハビリも兼ねて、前にやったトップデータの再現性確認の実験をしてます。あ、リハビリったって別に風邪ひいてたって訳ではないです。単に実験するときの感覚を取り戻すためって意味です。僕自身実験するときに一番大事にしているのは「感覚」なのでございます。装置を操作するときのタイミングや真空ポンプの音などを一つ一つ神経を研ぎ澄まして行うからです。なので、実験装置の周りにあるもの(ピンセットとか洗浄ビンとか)はいつも同じ場所に同じ向きでおいてあります。誰かが黙って使っても気がつくくらい神経質に置いてます。(ある意味コワイな)さっき、再現性って言葉があったけど、実験なんて同じようにやってたって全く同じ特性の結果が出るなんてことはそうない訳ですよ。なので、自分が実験するときはできるだけ再現VTRのように動けるように努めてます。言うなれば、真っ暗な状態でもできる!くらいのつもりでね。

おいおい、そりゃやりすぎだろっ!

って思われてもいいんです。そのくらい神経使わないと、ちょっとした違いに気がつかないもんなんですな。そういう態度で実験に接していると、ん?何かが違うぞ!っていう目には見えないコトに気がつくようになる。それは実験プロセスにおいてもそうだし、実験結果に対しても言えるわけですね。例えば、実験していくプロセスにおいて「今回、ここがいつもと若干だけど違ったな」って気がついたとする。で、得られた結果がこれまた「いつもとすこーし違うような気がする」と思うとしよう。そういうことを積み上げていくと、良い結果を得るための実験パラメータってモノがまるで透かし絵のように見えてくることがあるもんです。僕のD論でもその感覚でどうにか論文書けたし、この一年でそれなりに成果が出たのもそれが左右しているような気がします。なので、実験するときは万全の体調で行えるように心がけています。体調がおかしかったら感覚も若干ずれるのは当然のことだしな。

でも、そういった感覚はかなり研ぎ澄まされていると思うんだけど、はっきり言って理論的なことがちょっと不得意だったりするので、頭を動かすことも忘れないようにせねば、せっかく良いデータが得られても、そのデータに命を吹き込むことができないな、と思う、今日この頃です。

↓ブログランキング10位で停滞中、1クリックで9位になるはず!



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| 研究日誌 | 21:33 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

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ポスドクと助手の比較

最近、僕の記事内容に対していろんな方からコメントを頂いておりますので、この場を借りてその方々、そしてこのブログを読んで頂いている皆様にお礼を申し上げたいと思います。

さて、今日は「ポスドク」と「助手」を比較してみたいと思います。僕自身、ある大学で助手を2年半、その後、ある大学機関のポスドクを1年半、さらに現在の研究機関のポスドクを約1年経て、現在に至っています。そんな背景を踏まえつつ、主に仕事内容について比較してみたいと思います。それぞれ簡単にまとめると下記のような感じになるかな。

<大学助手>
・週に3コマの授業(コンピュータ関連、学生実験、電気回路演習)
 ※もちろん、これには実験レポートの採点やら演習問題作成など含
・月に一度の学科会議
・年に一度の学科の親睦会みたいなやつの幹事
・前期&後期試験の試験監督
・入試監督
・ボスの研究室の運営補佐(特に実験や研究の進め方の舵取り、指導)
・その他雑用

などなどがあって、その合間をみつけて自分の実験やら研究ができるのであるが、僕の場合は夜にならないと落ち着いて研究を進めることができなかったので、月に2,3度家に帰る以外は大学に寝泊りしてました。

<ポスドク>
・月に一度程度の研究報告会

のみがポスドクに課せられた公的な仕事?になってます。
なので、それ以外は朝から晩まで実験三昧な生活ができる。当たり前だけれど、何時に来ようが帰ろうが管理されているわけでなく、時間の使い方、研究ペース配分も自己管理の上で責任を持って研究を進めることができる。

ま、僕の場合は大学の非常勤講師もやっているので、週に一度の講義があるけれど、それはポスドクとしての仕事ってわけじゃないので除外しておきますね。

だらだらと書いてきたが、同じ契約で働くにしても助手とポスドクでは、研究以外の仕事量に歴然とした差があるのだな。でも、将来的に大学などの教育機関でポストを得ようとするならば、教育経験を積むという意味では「助手」の方が評価の対象になるだろうけどね。
でも、僕の場合、とにかく業績を積まないことにはアカデミックなポジションどころか就職先さえ見つからないかもしれないという状況にあったので、今のようなポスドク生活を送っているのです。しかし、世の中いろんなポスドクがあるので、一概には言えないと思いますが。。。

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| 研究日誌 | 14:20 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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自分の目玉商品

昨日のブログに書いたが、僕の書いた論文を読んだある外国のポスドクが僕宛に「一緒に研究したいので、そちらの研究室で雇ってもらいたい」という趣旨のメールを送ってきた。(っていうか、出す相手違うんだけどね。今の僕の立場じゃ決定権ないしな)そのハプニングを基盤に考えてみたのだが、自分もある程度準備が整ったら、そのようなメールをどこかに出さなくてはならない(理想は、相手から一緒にやりませんか?って言われるくらいにはなりたいのだけどね)
そのときに必要になるのが「CV」と言われる書類である。CVってのは"Curriculum Vitae"の略で日本語に当てはめるなら「履歴書」ってことになるかな。研究者の場合、普通の履歴書じゃなくて、経歴(学歴)、研究スキル、業績(学会発表、投稿論文)などをきちっと書いて、言うなれば、自分の宣伝するための広告みたいなものにあたる。
で、考えたのが、今の僕がCV書くとしたら何が書けるのか?ってこと。あれもできます、これもできますみたいなデパート的な書き方もあるんだろうけど、僕はこれなら誰にも負けないぜ!ってものが1つでも光るような書き方にしないといけない。そう!つまりは自分の目玉商品は何なのか?ってことだ。実は目玉は見つかりつつあるんだけど、まだ掘り起こしたばかりなので、これから磨かないですな。
※僕に送られてきたメールは、もちろん僕のボスに転送しておきましたのでご安心ください。何気に来年度から一緒に研究することになったりして!?

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| 思いつき日誌 | 04:12 | comments(8) | trackbacks(0) | TOP↑

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いよいよ渡米?

さっき、メールチェックしてたんだけど、その中に英語で書かれたメールがあった。よくよく読んでみると僕が去年投稿した論文を読んで興味を抱いてくれた方からのものだった。招待講演のお誘いかと思いきや、そうでもなさそうだ。


「ん、まさか!」・・・


ドキドキ・・・


「うちの研究室に来て一緒に研究をやりませんか?、待遇は○×△・・・」



なんて、お誘いのメール。



ひょっとしてチャンス到来!







夢への滑走路から離陸できるのか?


・・・だったらすごいな。どうしよう。。。






と、ドキドキして読んでたら、違いました。


相手は僕と同じポスドクの方のようで、「あなたのいる研究室で一緒に研究をしたいのでポスドクとして働きたいのですが。。。」のような内容でした。トホホ。。。
ま、でも、さすが米国の論文誌だな。最近何人かから問い合わせがあったりします。それなりにインパクトあった証なのでしょうかね?

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| 思いつき日誌 | 21:07 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

2005年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年02月

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